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vol.15 あまちゃん直伝のところてん

このプログラムは終了しました。​​当日の様子はこちらでご覧ください。

臼杵市の漁村。深江の泊ヶ内地区。

臼杵と津久見の市境にある地区で、臼杵市の中でも海辺では一番端っこの地区。

昔から太刀魚の漁が盛んで、あまさんとしてウニやサザエを採っている人もいるところ。

​みなさん、訪れたことがありますか?

臼杵市はリアス式海岸が広がる地域なのですが、

泊ヶ内地区はリアス式海岸の半島の先っぽ近くに位置しています。

そのため海の透明度はとても素晴らしい。

​泳いでいる魚がとっても良く見えます。

​ほとんおの家が船を持っていて、漁村ののどかな風景が広がっています。

このような漁村でで、今回は元あまちゃんのみなさんから、ところてんの作り方を教えてもらいます。

こちらが今回の提供者である、「泊内のあまちゃん会」のみなさま

数年前までは海に潜って海産物を収獲していたそうですが、今は引退したそうな。

ただ、引退した今でも漁村の生活を支えているお母さんたち。

​ところてん作りはお手の物とのことです。

ところてんの原材料をお母さんたちが見せてくれました。

「天草」という海藻を煮だして、固めて、ところてんになるそうです。

今回、ところてん作りを教えてもらいたいなと思った背景には、

漁村の暮らしに触れてもらいたいという想いと合わせて、

本物の、本当に美味しいく生活の一部となっているところてんをみなさんに知ってもらいたい。

そんなことからです。

以前深江地区でところてんを食べさせてもらった時に

「こんなに美味しいところてんを今まで食べたことがない」という経験をしました。

通常売られているところてんとは全く別物。

本当のところてんはこんなにも美味しいものなのかという想いを、

​ぜひ多くの皆さんに味わってほしい。そんな気持ちから今回のプログラムをつくりました。

© 2016種まく暮らし

泊ヶ内地区では、初盆のお家で必ずところてんを作り

来られた方へもおもてなしとしてふるまわれているそうです。

特に、夏場はつるっと食べられるところてんは喜ばれるそう。

そして昔は、色を付けて甘くして、おやつとしても食べていたそうですよ。

​本当に生活に根付いているところてん。これぞ本物の郷土料理ですね。

当日は、ところてん作りを行った後に、ひじき飯やクロメの味噌汁など

あまちゃん母ちゃんのふるまいで昼食も食べることができます。

​海辺の漁村の生活を体感しに、ぜひお越しください。

■日  時 2017年6月25日(日)10:00~13:30

■場  所 泊ヶ内ふれあいコミュニティセンター(大分県臼杵市大字深江2885-3)

■定  員 10名

■料  金 1人2,000円※持ち帰りところてん、昼食含む

■持 ち 物  エプロン、三角巾、飲み物、ところてんを入れるタッパー

■その他

・駐車場あります

・雨天決行​

​・道が細い箇所もありますので、不安な方はすぐにご連絡ください

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